TBSの安住紳一郎アナウンサー(45)が同局の「東京オリンピック2020」の総合司会に就任すると6日、同局が発表した。

安住アナは「自分が総合司会を任されたのは、競技自体を存分に楽しんでいただけるような放送のスタイルを求められているからだと思います。その期待に応えられるようしっかりやっていきたいです。自分の中では“出演者”というより“番組スタッフの一人”という意識が強いので、放送でスポーツの素晴らしさを見せられる一員でありたいと思っています。東京オリンピックでも、その意識で中継の役に立てたらと思っています」とコメント。

さらに「今回の東京オリンピックは2020年で、その前は1964年。自分の住んでいる国でオリンピックが開催されることはなかなかないですし、自分がこの仕事をしているタイミングで、しかも年齢的にも経験的にも、ちょうどいい時期にオリンピックに関われることは、本当にラッキーで非常にうれしいです。自分たちのアイデアを持ってすれば、必ず視聴者の皆様に満足していただける放送を出せると信じて作業します」と意気込みを語った。

総合司会就任は5日放送の「ぴったんこカン・カン」の3時間スペシャルで本人の口から発表されていた。

なお、6日からは安住アナが司会を務める20年東京五輪パラリンピックを目指すトップアスリートをスタジオに招くトーク番組「東京VICTORY」(午前7時)もスタートする。