市川海老蔵(41)が、急性咽頭炎のため15日、東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」の夜の部「星合世(ほしあわせ)十三團 成田千本桜」を休演した。

16日の昼の部は行うが「素襖落」は市川右団次が代役を務め、「外郎売」は休演、演出を変える。同演目では長男勸玄君と共演している。夜の部は休演、中止する。17日以降は決定次第、松竹ホームページで発表する。海老蔵はブログに「申し訳ない。本当にすみません。声を大にして謝りたいです。が、その声が出なくなりました。歌舞伎俳優として苦渋の決断でございます」などと記した。疲労に加え、ウイルスや菌が声帯に付着したことが原因という。