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眞子さま「お気持ち」公表は“完全勝利”宣言 前面に押し出された「“私”の立場」と「既成事実化」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

反対意見が根強いことにも敢えて触れたうえで

「眞子さまのご結婚の意志に揺るぎがないことは十分に分かっていましたが、文章の内容にはさすがに驚きました。『両親の理解を得たうえ』に『天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して』いるとして、『結婚に向けて(中略)進んでまいりたい』と高らかに宣言するような内容だったからです。  しかも、『この結婚について否定的に考えている方がいらっしゃることも承知しております』と、インターネットなどを中心に国民世論に反対意見が根強いことにも敢えて触れたうえで、ご結婚は『必要な選択』だと言い切っているわけです。国民と共にあるべき皇族という『公』の立場よりも、『私』を前面に押し出した鉄のように固い意志が感じられます。よく練られていると言いますか、穏当とは言えない文章だというのが率直な印象です」  眞子さまのご婚約は2017年9月3日に内定した。しかし、小室さんの母・佳代さんの金銭問題が週刊誌などで報じられると、翌2018年2月6日、一般の結納に当たる「納采の儀」を前にして、お代替わりに伴う「皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の再来年に延期」された。この「再来年」が今年だったというわけだ。

秋篠宮が提示した「クリアすべき問題」は?

「本来ならお代替わりに伴う一連の国の儀式は4月に秋篠宮さまの『立皇嗣の礼』で全てが終わるはずでしたが、新型コロナウイルスの流行によって延期となり、7カ月後の11月8日にようやく挙行されました。このため、今年まで延期されたはずのご結婚関連の行事も、一切実現はしていません。そもそもそれ以前に秋篠宮さまが2018年11月の誕生日会見で述べられた『相応の対応』は、どうなってしまったのでしょうか」(同前) 「相応の対応」とは、直接には金銭問題に言及してはいないものの、秋篠宮さまが誕生日会見で述べられた、次のご発言のことである。 「婚約前ですので、人の家のことについて私が何か言うのははばかられますけれども(中略)それ相応の対応というのは大事ですし(中略)今いろんなところで話題になっていること、これについてはきちんと整理をして問題をクリアするということ(が必要)になるかもしれません。そしてそれとともに、やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」  皇室担当記者が証言する。 「眞子さまの今回の文章を読む限り、『相応の対応』は秋篠宮さまの会見を受けて小室さんが2019年1月22日に金銭問題は『解決済み』とする文章を公表したことで、一区切りがついているという前提です。つまり、秋篠宮さまから出された1つ目の宿題は既に終えているというわけです。  今年でご結婚延期から2年が経つことから、2019年11月に秋篠宮さまが誕生日会見で述べられた『何らかのことは発表する必要がある』というのが、2つ目の宿題です。今回それもクリアしたというのが眞子さまのお考えなのでしょう。お気持ちの発表をこの時期にするというのは、眞子さまご自身の強いご希望だったそうです。立皇嗣の礼が終わった以上、秋篠宮さまの次の誕生日会見より前に宿題を終えたかったということではないでしょうか」

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2020-11-16 00:26:10Z
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