麻薬取締法違反容疑で逮捕され、2日に起訴されたテクノユニット・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)被告(51)が4日、勾留されていた東京湾岸署から保釈された。午後7時すぎ、黒のスーツとネクタイ姿で同署の正面入口に姿を現し一礼すると、「この度は私、ピエール瀧の反社会的な行為で多くの方にご迷惑とご心配をおかけしてしまいました。誠に申し訳ございませんでした」と述べ、約30秒にわたって深々と頭を下げた。
150人以上の報道陣がつめかけた中、現場には瀧被告のファンと見られる人たちも駆けつけており、頭を下げる同被告に「瀧! 頑張れよ!」などと声をかける様子も。その後、瀧被告は待機していた黒のワゴン車に乗り込み、湾岸署を後にした。
150人以上の報道陣がつめかけた中、現場には瀧被告のファンと見られる人たちも駆けつけており、頭を下げる同被告に「瀧! 頑張れよ!」などと声をかける様子も。その後、瀧被告は待機していた黒のワゴン車に乗り込み、湾岸署を後にした。
瀧被告においては、コカイン若干量を使用したとして、麻薬取締法違反の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部が3月12日に逮捕。今月2日に東京地検が起訴、3日に瀧被告の弁護人が保釈を請求した。4日昼すぎに保釈が認められ、保釈金400万円を納付したと報じられていた。
電気グルーヴはツアーを中止し、CDなど商品も回収。さらに瀧被告の出演ドラマや映画、CMなども相次いで代役や撮り直し、中止などが発表された。なお、映画『麻雀放浪記2020』はノーカット公開が決定している。2日には、起訴を受け所属事務所のソニー・ミュージックアーティスツが瀧被告とのマネジメント契約を解除したと発表した。
https://www.oricon.co.jp/news/2132857/full/
2019-04-04 10:02:53Z
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