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乃木坂46堀未央奈“特別な日”に卒業発表 セーラー服を脱ぎ「1からお芝居を」 - ORICON NEWS

 乃木坂46の2期生・堀未央奈(24)が27日、ソロ曲「冷たい水の中」のミュージックビデオ(MV)内で異例の卒業発表後、自身のブログでも改めて経緯を報告した。

 堀は「応援してくださるみなさんへ」と題したブログで「26枚目シングル“僕は僕を好きになる”の活動をもって、乃木坂46を卒業します」と改めて伝えたうえで、「卒業については前々から考えていて、スタッフさんとも何度も話を重ね、時期が決まったのは夏頃でした。そしてメンバーには今回の選抜発表前に、みなさんにはこのタイミングでお伝えさせていただきました」と報告した。

 この日に発表したのは「11月27日は私にとって特別な日。今から7年前の2013年11月27日は初めてセンターを務めさせていただいた初めての選抜参加楽曲"バレッタ"の発売日です」と理由を説明。「加入して半年、右も左もわからない研究生だった私が突然センターを任され、何度もプレッシャーに押し潰されそうになったし逃げたくなったし辛かったけど、ファンの皆さんが励まして応援してくださり、メンバーが支えてくれて16.17歳ながらにたくさんのことを学べた時期です」と7年前を振り返った。

 アイドル人生は楽しかったことばかりではなかったといい、「現実の厳しさをたくさん目の当たりにしました。ありのままの自分で立っているからこそ自分自身の身が削られていく感覚もたくさんあったしいろんな葛藤が毎日ありました」と本音を吐露。それでも「私の青春は間違いなく乃木坂46だったし、乃木坂46に入ることができて本当によかったです。すごくラッキーガールだなと思います」と総括した。

 卒業後は「1からお芝居をしていきたいと思います」と伝え、「この夢に出会えたのもいろんなMV撮影でいろんな監督さんに出会って映画やドラマも経験させていただいて、今の私が1番やりがいを持ってぶつかれる事だなと確信したからです。言い回しも、表情も、何もかもまだ勉強途中で苦手意識さえもまだあるけれど、追求していきたいし乗り越えたいって思えます」と決意を新たに。「たくさんの人に何かを届けられる人になりたいです。それは乃木坂46にいた時と変わらない気持ち。乃木坂46で学んだこと、素敵な思い出を胸に、来年からは新たな一歩を踏み出したいと思います」とつづった。

 心残りとして「苦手意識のある歌を楽しく歌って終わりたかった」「大好きなダンスをもっともっとしたかった」「応援してくださるファンの皆さんになにか恩返しをしたかった」と3つあげたが、卒業発表をしたソロ曲「冷たい水の中」MVを、自身初主演映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』(2019年)でメガホンをとった山戸結希監督に撮影してもらえたことですべて夢をかなえた。同曲のMVで堀は、自身がセンターを務めたシングル「バレッタ」のセーラー服衣装で歌って踊り、最後にはセーラー服を脱いで卒業を発表する。

 堀は2013年5月に乃木坂46の2期生として加入。まだ研究生だった同年10月、7thシングル「バレッタ」のセンターに大抜てきされた。17年より女性ファッション誌『ar』のレギュラーモデルを務め、初主演映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』で『第22回上海国際映画祭』優秀女優賞を受賞した。具体的な卒業時期は決まり次第報告するとしている。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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2020-11-27 16:28:34Z
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