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いつでも会いに行けるから…ガンダム、横浜で一般公開開始 - カナロコ(神奈川新聞)

 人気アニメ「機動戦士ガンダム」の動く実物大模型の一般公開が19日、横浜市中区の山下ふ頭で始まる。横浜港を背景に、作中設定と同じ高さ約18メートルの「モビルスーツ」が登場。18日にはオープニングセレモニーがあり、大音量のブザーが鳴り響く中で「ガンダム起動!」と音声が流れ、手足を動かす演出を披露した。

セレモニーで迫力の起動シーンを見せたガンダム=(C)創通・サンライズ/横浜市中区山下町

 アニメ放送開始40周年を記念したプロジェクトの一環で、展示施設「ガンダム ファクトリー ヨコハマ」で公開する。ガンダムはハンド部分のほか24カ所が可動。30分ごとに異なる演出があり、夜はライトアップされる。

 セレモニーで林文子市長は「ガンダムがついに横浜の大地に立った。コロナ禍にある世界中の人たちの心を明るく輝かせ、勇気付けてくれると確信している」。バンダイナムコエンターテインメントの宮河恭夫社長は「ガンダムの一歩が次の技術の一歩、明るい未来への一歩になれば」と語った。「機動戦士ガンダム」の富野由悠季総監督も駆け付け、神奈川出身のロックバンド「LUNA SEA」の生演奏も披露された。

 入場料は大人1650円、7歳以上12歳以下1100円。別途3300円を支払えば、高さ15~18メートルの特別観覧デッキから間近で見られる。限定商品を販売するショップやカフェも併設する。期間は2022年3月31日まで。

起動したガンダム=(C)創通・サンライズ/横浜市中区山下町
起動したガンダム=(C)創通・サンライズ/横浜市中区山下町
起動したガンダム=(C)創通・サンライズ/横浜市中区山下町

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2020-12-18 12:43:00Z
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