この日の放送では、米倉涼子、遠藤憲一と生対決5番勝負。さらに同局に眠る嵐秘蔵映像・嵐21年ライブラリーやスペシャルゲストからコメント。『隠れ家ARASHI』特別編には東山紀之と黒柳徹子が登場するなど、たっぷり4時間の生放送で送られた。
東山からは“表彰状”として、グループそして一人ひとりにメッセージ。「嵐との思い出といえば、1999年のハワイでのデビュー会見がありました。ジャニーさんに言われて僕も一緒に行きましたが、いきなりデビューだと言われ、大人に囲まれて戸惑っていた5人の表情が忘れられません。あれから月日が流れ、今や押しも押されもせぬグループに成長したことは、君たちの絶え間ない努力のたまものだと思います。これまで本当にお疲れさまでした。本当にありがとう。そしていつの日か、再び5人で歌って踊る姿を見せてください」と熱い言葉が贈られた。
黒柳からは「どのような21年間だった?」と聞かれ、大野智は「この4人でよかった。誰も欠けることなく、きょうまで来られたことも奇跡。なにも変わってないことがすごい。良い方向に変わったというだけでした」としみじみと振り返った。櫻井翔も「ここまでたくさんの『ありがとう』を言ってもらたのは、今までで一度もなかった。僕たちよりも、何倍ものを『ありがとう』をいただける時間が幸せでした。こんなにいっぱい『ありがとう』を言ってもらえるグループになれて幸せ」と感慨深げに語った。
さらに、嵐5人で“最後のロケ”として松本が振る舞ったシュラスコを楽しんだあとには、全力疾走の50メートル走対決。1着は櫻井、相葉雅紀、二宮和也、松本潤と続き最下位は大野。罰ゲームの大野は1位の櫻井に対して「いまが一番かっこいい」とほめ殺しをするも、櫻井のほうが「恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべていた。その後は、「大野丸」に乗船し釣りを楽しみ、5人で温泉へ。相葉がツーリング企画中に大ハマリした『しりとり卓球』対決をし、沼津の懐石料理を楽しんだ。
■番組後半ではこれまでの時間・活動休止への思いを語る
その後、部屋に戻った5人は、これまでの番組での時間、同じ日本テレビ系の『24時間テレビ』、活動休止への思いを語り合った。
相葉が大野に対して「(今後も)24時間テレビ見る?」と聞くと「多分、見ると思う。4人の誰かが来年以降やるとしたらこっそり行くかも。それで『募金したよ〜』って送る(笑)」と笑顔。
そして、櫻井は「2004年に初めて(24時間テレビに)出たときの相葉くんの手紙の『トップになりたいという夢、絶対叶えようね』というのが、俺の中ででかくて。目印というか道標になっていたところがあった」と自身の気持ちを明かした。
それに続き大野は「いまのうちらトップじゃん(笑)。でも、ここまでいけるとは思っていなかった。あそこで相葉ちゃんが言ったから、何かが変わった気がしてる。言い切ったから」と当時の相葉の宣言に感謝した。松本も「相葉くんがああいう思いを吐露してくれたことによって、この5人でもっと突き詰めていこうといあの瞬間に思ったんだな、と。ものすごく一枚岩になった感じはした」と話した。
二宮は相葉に対し「ピュアなの。この人!」といい、松本は「相葉くんがあれを言いのが俺らにも響くし、嵐のファンの人にも響いたと思う。そこから興味持ってくれた人が必ずいたんだろうなと思うよね」とあらためて相葉に感謝の気持ちを示した。
また、ロケ日は11月13日だったことが明かされ、活動休止まで50日を切り思うことについて語り合った5人。相葉は「アラフェスが終わって、急に感じるようになってきた。急に寂しくなって、本当に一回休止するのかと実感している」と率直な思いを吐露し、櫻井は「きょうかも。強烈に来た。4人の姿を見たり、バックショットを見て」と明かした。
大野は「来年になって感じ始めるかも」といい、松本は「日によるかな。(実感が)押し寄せてくる瞬間があったり、俺の中で50日はでかい」と話し、メンバーも共感。二宮は「基本的に語らないって決めているので語らない。俺は語れない」と自分の胸の内におさめた。
そして、番組の最後は「感謝カンゲキ雨嵐」を歌唱。大野は「いろんな経験をさせてもらったと実感しました。キャンプをやるところまでいきましたが、スタッフ・視聴者のみなさんのおかげです。最後までありがとうございました!」とあいさつした。
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2020-12-26 14:07:14Z
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