「なんて嵐っていいんだろう」黒柳徹子も涙した… 『嵐にしやがれ』最終回で5人が明かしたそれぞれの思い - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

黒柳徹子

　今年で活動を休止するアイドルグループ嵐が出演する日テレ系バラエティー番組「嵐にしやがれ」の最終回特番が26日に放送され、ゲストとして登場した黒柳徹子（87）からの質問に、嵐がそれぞれの思いを明かす一幕があった。

　黒柳はトーク冒頭「お母さんの味は？」と質問する“質問ボケ”を披露するなど序盤は軽妙なトークを展開。自身が最近涙したことを「これまでずっと泣いたことがなかったが、この間嵐のドキュメンタリーで涙が出た。あなたがたがあんまり仲がよく、できなくても誰かのせいにしない。なんて嵐っていいんだろう」と告白。嵐の魅力を改めて実感したことを明かした。

　黒柳からの「嵐での21年間はどんなものでしたか？」という質問に、松本潤（37）は「最高でした。デビュー当時の自分たちに言っても信じないと思う」、二宮和也（37）は「人生で一番いい21年間だった、と死ぬ前からわかるくらい」、相葉雅紀（38）は「奇跡的。このメンバーでいろんな景色を一緒に見られたことは奇跡だし財産」、大野智（40）は「（他のメンバーが）この4人でよかったなというのは大きい。何も変わってないことがすごい」、櫻井翔（38）は「ここまでたくさん“ありがとう”と言ってきたが、その何倍も“ありがとう”と言ってもらえた、この2年弱はすごく幸せだった」。メンバーそれぞれの言葉で嵐としての21年間を振り返った。

　黒柳の出演パートの放送直後からツイッターには「黒柳さん」がトレンド入り。「引き出しますね～！」「最後のゲストが黒柳さんで本当によかった」とメンバーの本音を引き出すトーク力に感嘆する声が多く上がった。