母親と元婚約者の金銭トラブルについて28ページにわたる文書を公表した小室圭さん。2019年1月に発表した最初の文書と比較すると、金銭を返さなかった理由について「元婚約者の一方的な婚約破棄に関する(母親の)損害賠償とともに清算された」とする新たな主張も見られた。
文書本編で、元婚約者から援助を受けた約400万円を返さない理由を力説した小室さん。28ページ中13ページに及ぶ注釈で唐突に展開したのは、佳代さんが突然の婚約破棄に伴い、精神的な苦痛を被った慰謝料と援助が相殺されたという論理だった。
小室さんは、元婚約者が2012年9月、佳代さんに理由を明かさず、一方的に婚約破棄を告げたと説明。小室さんが録音したその際の会話では、清算を提案する佳代さんに元婚約者が「返してもらうつもりはなかった」と話しているとした。この言葉から「佳代さんは慰謝料請求の権利を放棄したと考えた」と、小室さんは文書につづっている。
説明通りなら、婚約期間中に多額の支援を受けていたにもかかわらず、慰謝料請求を視野に入れていたことになる。違和感を覚える声も上がりそうだが、小室さんは「この考え方はあくまで過去の出来事を振り返って法的に評価をしていただいた」と、客観的な正当性を主張した。
小室家が金銭を返さない理由について「(借金ではなく)贈与を受けたのだから返さなくてよい」と元婚約者に話したと報道されていることに、それは「誤解」とした。
注釈では、金銭の返却を求める元婚約者の手紙を13年8月に受け取った後、返事の手紙に「贈与を受けたものであって返済する気持ちはない」と書いたことを認めながらも、その後「贈与」という表現が「必ずしも十分ではなかった」という認識に変わったとした。
両者の話し合いを経て、どの金銭が「借金」か「贈与」かは明確になっていないことも明かした。その上で「前回の文書でもそれ以外でも“贈与だから返さない”という主張を“公には”していない」と強調している。
また、佳代さんが元婚約者に対して「お借りできますか」と金銭を求めるメールの存在も「あったようです」とつづり、借金と認識した金銭の受け取りもあった可能性を示唆。しかし、元婚約者の「返してもらうつもりはなかった」という発言を根拠に、借金や贈与に関係なく「既に返済義務は一切ないと確認したと認識した」としている。
【小室さん文書要旨】私と眞子さまの気持ち、そして結婚に対する思いに変わりはありません。
この文書は誤った情報をできる範囲で訂正することを目的としています。母は2019年5月以降、元婚約者の方との話し合いを継続してきましたが、話し合いが終わっていないのにもかかわらず元婚約者の一方的なお話が記事になったこと、その内容の多くが事実ではなかったことから、このまま否定や反論を一切することなく穏やかに話し合いを続けることは困難だと判断しました。
借りたお金であろうがなかろうが一括でお金を渡せば済む話なのになぜそうしないのか、という意見があることについては承知しています。そうしなかったのは、早期解決と引き換えに借金でなかったものが借金であったことにされてしまう事態を受け入れることはできないと考えたからです。切実に名誉の問題でもありましたし、今でも、同じように受け止めています。
母と元婚約者の方との話し合いで、お互いの認識の食い違いがどこにあるのかを確認する作業を試みたものの、「認識の食い違いの整理」段階で話し合いが頓挫しているのが現在の状況です。
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2021-04-08 20:30:00Z
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