政府は3日付で、2021年秋の叙勲受章者4036人(うち女性401人)を発表した。旭日小綬章を受章した俳優の橋爪功さん(80)の喜びの声を紹介する。
「いやはや、なんともはや、恐縮の極みです。妙にお恥ずかしい限り」
吉報を受けて出したコメントに、劇団「演劇集団円」の大先輩だった名優、中村伸郎さんの口癖だった「いや、お恥ずかしい」という一節を引いた。
「褒められようが何しようが、その一言。照れたような困ったような笑い声のあとに『いや、……』。私もその一言で済ませたかった」と続けた。
約60年に及ぶ俳優人生の中で、中村さんをはじめ、尊敬する演劇人に学び続けたことで、今の自分があると思っている。
舞台とテレビや映画などの映像の世界の双方で活躍し、刑事役から悪役、おばあちゃん役まで硬軟自在にこなす、日本を代表するオールラウンドプレーヤーの俳優だ。2020年は、読売演劇大賞のグランプリに輝いた。80歳の今も、エネルギッシュにエンターテインメントの最前線に立ち続けている。
「どなたに何を言えばいいのか、分かりませんが、妻には感謝しています。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNmh0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvY3VsdHVyZS8yMDIxMTEwMy1PWVQxVDUwMDc4L9IBAA?oc=5
2021-11-02 20:00:00Z
CAIiEAVg7ic_4Ap1C9xiN9OFyaMqGQgEKhAIACoHCAow19feCjDotNYBMJqhpwM
Bagikan Berita Ini
0 Response to "橋爪功さん「いやはや、妙にお恥ずかしい限り」…旭日小綬章を受章 - 読売新聞オンライン"
Post a Comment