新型コロナウイルスの影響で、3月1日の上演以降は中止になっていた吉本新喜劇が17日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で約4か月半ぶりに再開された。
吉本興業では先月16日に劇場公演を再開。多人数で演じる新喜劇の再開は見送られていたが、今月3日から漫才などでのアクリル板設置をやめたこともあり、新喜劇もGOサインが出された。
座長の川端泰史(52)が、田舎暮らしを始めるために空き家を購入するが、様々なトラブルに巻き込まれてしまう物語。島田珠代(50)が川畑の股から顔をのぞかせるおなじみのネタも出たが、“濃厚接触”にならないよう、アクションはいつもよりは控えめ。それでも、ギャグの畳み込みに、使用を半数以下に抑えた客席はドっと沸いた。
終演後、川畑は「長く大声を出していなかったので、すでにのどが痛い。しばらく台本を覚える作業もしていなかったので不安だった」と、さすがにブランクを感じた様子だったが「舞台に立ててうれしい」と喜びの表情。前日に稽古を行ったが「稽古はみんな嫌いなんですが、あんなに楽しく稽古できたのは若手の時以来。いつもより調子が良かった」とフレッシュな気持ちを感じた様子だった。
演出については「密になるネタはどんどん省いていった」といい「なにがエエのかアカンのか手探り状態ですが、吉本としてはできる限りのことを万全を期してやっている。全力で新喜劇をやるので、全力で笑いに来てほしい」とアピールした。
なお、NGKではこれまで週末の金・土・日曜日の限定開催だったが、この日から連日、公演を実施する。
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2020-07-17 06:10:00Z
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