日本テレビ系情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)が番組スタート15年目に突入するのに伴い、8月3日から、MCの林マオ・アナウンサー(35)に代わり沢口実歩アナウンサー(24)が登場することが23日、分かった。

岩手県出身の入社3年目で趣味は焼き鳥屋さん巡りという沢口アナは「憧れの番組を担当させていただくことになり、大きなプレッシャーを感じています。さらに、雲の上の存在だった宮根さんとご一緒させていただくということで、とにかく緊張しています。番組のスピード感に何とかついていき、視聴者の皆様が安心できる空気感を少しでもつくれるよう、できる限り自然体で、日々努力、日々成長、をモットーに、失敗を恐れずチャレンジしていきたいと思います。まだまだ未熟者ですが、何とぞよろしくお願いいたします」とあいさつした。

同番組を5年半務めた林アナは「居心地がよくて、気が付けば5年以上たっていました…。娘が生まれてすぐ復帰し、翌年の春から担当してきました。その娘も今年から小学生。家族をはじめ、宮根さんや、番組スタッフのみなさんに助けていただき、走り続けることができました。日々目まぐるしく動く世の中の今を、視聴者の方々にLIVEでお伝えすること、またわかりやすく伝えることを一番に考え出演者スタッフ、心血注いで放送している番組です。その番組の歴史の一員になれたこと、本当にうれしく、ありがたく思っております。後任の沢口アナにはこれからたくさんの経験を積んでもらい、新しいミヤネ屋の一員として、もっているキャラを存分に発揮し、ミヤネ屋をひっぱっていってもらいたいです!! 今まで、本当にありがとうございました!」。

また、番組が15年目に突入したことに宮根誠司キャスター(57)は「ミヤネ屋も気づけば15年目。全国の皆様に応援していただき、ここまで続けさせていただきました。本当にありがとうございます。今回番組を卒業する林マオアナウンサーには、5年間、毎日助けられました。時には暴走ぎみの僕にブレーキをかけてくれました。関西ローカルの『おはよう朝日です』で司会をしていた時、リポーターとして一緒に出演していた林アナとミヤネ屋でも共演したことは、不思議なご縁と改めて感じています。長い間、本当にありがとうございました。今後のますますのご活躍を期待しています。そして、8月から新アシスタントの沢口実歩アナウンサーは入社3年目、やる気マンマンでキラキラしています。彼女は、水泳、ゴルフをはじめスポーツ万能、とてもアクティブです。沢口アナのエネルギーに負けないよう、僕も新人のつもりでガンガン頑張りたいと思います。振り返ると、東日本大震災をはじめ、これまで数々の災害をお伝えしてきました。そして今は新型コロナウイルスや豪雨など、日本だけではなく世界中が苦難の時です。今後も皆様に信頼される、『いざという時はミヤネ屋』と言われるような、また、時には笑っていただける幅の広いワイドショー、テレビショーでありたいと思っています。これからもミヤネ屋、そして沢口アナウンサーともども、応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

◆沢口実歩(さわぐち・みほ)岩手県出身の24歳。慶大文学部人文社会学科卒業後の18年に読売テレビに入社。高校野球の場内アナウンスがアナウンサーを目指したきっかけ。資格は漢字検定2級。趣味は焼き鳥屋さん巡り、特技は水泳とゴルフ。血液型B。