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『半沢直樹』初回から迫力の“顔芸”にキャラ渋滞!新決め台詞「恩返し」に沸く - ドワンゴジェイピーnews

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、放送開始が延期になっていた『半沢直樹』の新シリーズ第1話がついに7月19日、放送がスタートした。

本作は、池井戸潤のベストセラー小説「半沢直樹」シリーズを原作に、2013年7月期に連続ドラマ化された『半沢直樹』(TBS系)の待望の続編。今シリーズでは「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」を映像化。前作で伊勢島ホテルの経営再建にまつわるさまざまな問題を解決し、宿敵・大和田常務(香川照之)とも決着を見せた半沢直樹(堺雅人)だったが、ラストで中野渡頭取(北大路欣也)から、子会社である東京セントラル証券に出向を命じられた半沢の新たな戦いが繰り広げられる(以下第1話ネタバレあり)。

東京セントラル証券へ営業企画部長として就任した半沢。第1話では、大手IT企業「電脳雑技集団」が、検索エンジンで名を馳せたIT企業の雄「東京スパイラル」を買収したいと、東京セントラル証券に話を持ち掛ける。買収における株式取得にかかる費用はおよそ1500億円。

近年、予算が達成できずに東京中央銀行から“お荷物”と言われていた東京セントラル証券にとっては、銀行を見返す大きなチャンス。しかし、銀行からの出向組とプロパー社員との間に大きな確執があるこの会社は一枚岩といかない。しかも、半沢のことをよく思っていない東京中央銀行・証券営業部部長の伊佐山泰二(市川猿之助)は、執拗に半沢の立場を脅かすような嫌がらせを行う。

同じく半沢に良い印象を持っていない出向組は、伊佐山たちと結託。「電脳雑技集団」の買収話を破断にし、その責任を半沢になすりつけようとする。しかし、おかしいと思った半沢は、伊佐山たちの企みの証拠を突き止め乗り込むが、伊佐山はすべて半沢たちのでっち上げだと豪語し、意に介さない。しかも半沢をさらに辺境地へ出向させようと企んでいることを知ると、半沢は「人事だろうなんだろうと好きにすればいい。私はこのまま終わらせるつもりはありません。この借りは必ず返します。やられやらやり返す。倍返しだ」と決めゼリフを吐く。

ドラマ「半沢直樹」の面白さは、魅力的な対立構造。半沢の前に立ちはだかる敵が、言葉は悪いが、ムカつけばムカつくほど“倍返し”したときのカタルシスが得られる。

今回は、新シリーズで半沢の敵となるだろうキャラクターたちをピックアップしてみたい。

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2020-07-20 08:00:06Z
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