巻頭カバーストーリーは「嵐の未来、みんなの未来」。1999年のデビューから21年。2020年はひとつの節目を迎える年。夢中で駆け抜けたこれまでの活動を振り返って、5人のメンバーはそれぞれ何を思うのか。そして、自分のため、まわりのために、よりよい明日を積み重ね続けるために彼らが実践していることを語った。
「誰かの知るきっかけになるなら発信し続けたい。それが自分の一番のモチベーションなんですよね」(櫻井翔)、「海に釣りに出かけた時、たまにペットボトルとかが捨てられているのを見るとショックだし、悲しいよね。街を歩いていても、ゴミが転がっているのを見ると不思議に思うし、気がついたら拾うようにはしています」(大野智)、「今一番楽しみなのは、11月3日。デビューから21回目のアニバーサリーを迎える特別な日です。ファンの人たちに感謝しながら、乾杯したいですね」(松本潤)、「自分のためだけにはがんばれない性格だから、“誰かのために”っていう思いはベースとして変わらずに持ち続けると思います」(相葉雅紀)、「個々が今の段階でどの程度実践できているのかがわかるとありがたいよね。自分はどこまでできているのか可視化されたほうが、やる気もアップしそうだから」(二宮和也)と、それぞれコメントしている。
嵐の撮影エピソード スタッフがほっこりする一幕も
インテリアスタイリスト・作原文子氏によるサステナブルな家具や雑貨で構築された白の世界では、撮影の待ち時間に、5人が自然とダンスの振りを確認し合う一コマにスタッフ一同、ほっこり。「この家具かっこいいね」と、セットに散りばめられたアイテムにも興味津々。フラワーコラボレーター・志村大介氏によるアップサイクルされた鹿のオブジェが主役のグリーンの世界では、緑で覆われた鹿のオブジェにメンバーそれぞれが選んだ花を自ら挿し、彩りを添えた。5人ともまったく迷うことなく挿したのが印象的だったという。二人のアーティストが紡ぎ出したそれぞれセットに、嵐が入ることで命が吹き込まれていく様子は圧巻だ。同誌の田島編集長は「この号から『「もっと知りたい!」を叶える知的ライフスタイルマガジン』としてバージョンアップしたHanako。食・旅・街から少し硬派な話題まで、知的好奇心をくすぐるコンテンツへとより磨きをかけて編集していきます」と紹介。「その記念すべき号に、嵐のみなさんに登場して頂けたことを本当に嬉しく思います。思えば嵐のみなさんは、Hanakoの25周年、30周年記念号でも表紙を飾っていただいた“恩人”。人気連載ページ『嵐さんと一緒』も8年目を迎えています。撮影では、5人の間の飾らない自然体な関係を少しでも誌面で表現したく、できるだけ自由に振る舞っていただくことに。撮影もインタビューも完璧なそのプロフェッショナルさを改めて目の当たりにし、日本が誇るスーパーアーティストとまたこうしてご一緒できたことに感動すると同時に、これからの“嵐の未来”がますます楽しみになりました」とコメントした。
今号の特集は、「気持ちいい生活の、選びかた」。ハナコのSDGsライフスタイルブックとして、等身大のSDGsへの取り組みを紹介していく。(modelpress編集部)
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2020-10-21 15:00:00Z
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