俳優、西島秀俊が主演の日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」(日 午後10・30)が10日にスタート。ツイッターでは、放送中からトレンド上位にタイトルがランクインし、タイトルそのままに真犯人探しに夢中になる視聴者からの書き込みが相次いだ。
同作は、2019年に2クール連続で放送されてSNSで考察ブームを巻き起こし、12月には劇場版の公開も控えている話題作「あなたの番です」の制作スタッフが贈る、完全オリジナル新作ミステリー。「あな番」と同じく、秋元康氏が企画・原案を担当し、今回も2クール連続放送となる。西島演じるごく普通の真面目なサラリーマン、相良凌介が、家族が失踪したことで日本中から疑惑の目を向けられつつ、真実を暴く壮絶な戦いに挑んでいく物語だ。
10日放送の第1話では、凌介の大学時代の友人・河村俊夫(田中哲司)が編集長を務める週刊誌「週刊追求」のネット版が凌介の家族の失踪を報じ、当初は同情を集めるものの、失踪の日に凌介たちのサークル仲間だった日野渉(迫田孝也)が開店したばかりのバーで撮影した凌介と日野の楽しげな2ショットが拡散して誤解を招き、ネット民から凌介に「真犯人フラグ」が立てられてしまう…という展開が描かれた。
初回から多くのキャラクターが登場し、各々が思わせぶりな演技を垣間見せたり、意味ありげなカットが多く盛り込まれていたこともあり、ツイッターでは放送中から、視聴者による真犯人探しの考察で盛り上がった。
同日の放送で、怪しげな振る舞いが見られたのは、凌介の妻・真帆(宮沢りえ)、そのママ友・菱田朋子(桜井ユキ)、ITベンチャーの若手起業家・橘一星(佐野勇斗)、相良家の新居を担当する住宅メーカーの営業マン・林洋一(深水元基)、新居の近所の住民の猫おばさん(平田敦子)、涼介が勤める運送会社の配送ドライバー・望月鼓太朗(坂東龍汰)らで、それぞれに疑いの目を向けるコメントが散見された。怪しそうな人物があまりに多いため、「もう犯人じゃない可能性があるの猫だけじゃん」と途方に暮れる人も。
なかでも最も注目を集めたのは、家族の失踪当日、駅のホームで凌介を別人と勘違いして親しげに接触した“謎の女”本木陽香(生駒里奈)。同作と同じ秋元氏の企画・原案で製作された「あな番」では、乃木坂46元メンバーの西野七瀬が黒幕を演じていた経緯から、同じく乃木坂46出身の生駒の出演が発表された時から、「今度は生駒ちゃんが黒幕?」と「真犯人フラグ」が立って関心が寄せられていた。
同日の放送では駅のホームでの短い場面のみの顔見せだったが、凌介と本木の2人がホームで話す様子を、ホームにいた別の人物が持つスマホ越しにとらえたカットが挟まれていたことから、「盗撮してるように見える」と受け止めたユーザーも複数見受けられ、怪しさ満点の登場となった。
ドラマ本編だけでなく、同局公式サイトの番組特設ページでヒントを探す視聴者も少なくない。サイトのトップには口の前に人差し指を立てた登場人物が凌介を囲むように並んだメインビジュアルが表示されるが、ページを読み込むたびに人差し指の向きが微妙に変わることに気づいたツイ民からの指摘が見られた。ほかにも、人物相関図の橘、本木、涼介の部下の二宮瑞穂(芳根京子)の3人に番号付きでフラグが立てられており、この意味について考察する書き込みもあった。
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2021-10-11 01:16:00Z
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