ヒット曲「千の風になって」の訳詩と作曲などを手掛けた芥川賞作家の新井満(あらい・まん、本名・みつる)さんが3日、
新潟市生まれ。上智大卒業後、広告会社の電通に入社。作家の森敦さんの芥川賞受賞作をテーマに「組曲 月山」を制作し、阿久悠さん作詞の「ワインカラーのときめき」を歌うなど、多彩な才能で注目された。
1987年に「ヴェクサシオン」で野間文芸新人賞、88年に都会に生きる心の渇きを描いた小説「尋ね人の時間」で芥川賞。98年の長野五輪では、イメージ監督を務めた。「千の風になって」は、妻を亡くした友人を慰めようと作られた。作者不詳とされる英語詩を翻訳、作曲、歌手の秋川雅史さんが歌い、親しまれた。2007年に日本レコード大賞作曲賞を受賞した。
電通時代に環境ビデオを作った際、自然の美しさに感動したことなどから、10年に北海道駒ヶ岳に抱かれる七飯町の大沼湖畔に、横浜市から移住した。紀子さんは「長年応援してくれた関係者の皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。
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2021-12-04 09:50:00Z
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