「六本木クラス」は韓国ドラマ「梨泰院クラス」の原作マンガを日本の設定に置き換えて翻案した日韓共同プロジェクト作品。絶望の淵に立たされた男・宮部新が復讐を誓い、金と権力を振りかざす巨大外食産業「長屋ホールディングス」に仲間とともに立ち向かっていくさまが描かれる。
平手が演じるのは、新に恋心を抱きながら、新が営む居酒屋「二代目 みやべ」を大きく成長させていくマネージャー・麻宮葵。クールで自己中な性格でありながら、IQ162の天才的頭脳を持つ人気インフルエンサーという難役だが、原作者のチョ・グァンジンが番組プロデューサーに「映画『響-HIBIKI-』を見たんですが、主演の平手友梨奈さんが素晴らしかった。彼女は原作の葵にピッタリです」と推薦したのだという。
偶然にもすでに番組プロデューサーからオファーを受けていたという平手は「まさか原作者さんから直々にお言葉をいただけるとは思ってもいなかったので、正直驚きました。とてもありがたかったです」と喜びを語り、自身が演じる葵について「可愛らしい、どこか憎めない女の子」とコメント。また竹内は「平手さんがかつて欅坂46のグループで活動していた時に、『NHK紅白歌合戦』で彼女がセンターで思いっきりパフォーマンスされている姿を僕は見ていたんですが、それが今でも頭から離れなくて!」と明かし、「絶対にいい仲間になれると思っています!」と語っている。
平手友梨奈 コメント
今作に限らずですが、お話を頂いた時は驚きとプレッシャーをすごく感じました。まさか原作者さんから直々にお言葉をいただけるとは思ってもいなかったので、正直驚きました。私は、原作がある作品だと、「どうだったかな?」「どう思っているかな?」と原作者さんをすごく気にしてしまうので、お言葉をいただけてとてもありがたかったです。もともと『梨泰院クラス』は人に勧められて見させていただいていました。次の展開がすごく気になるストーリーで、「早く次が見たい!」という気持ちで一気見してしまいました。
私が演じる麻宮葵という役は、見る人によってそれぞれの捉え方があるキャラクターだなとは思いますが、自分的にはストーリーを通して最初に感じたのは可愛らしい、どこか憎めない女の子だなという印象です。社長(=新)のためを想ってひたむきに頑張る姿や、想いが届かなくても伝えようとする姿が、カッコイイし、強いし、どこか可愛らしいなと思います。撮影はこれからですが、実際に現場に入ってそこで生まれるものを大切にして演じていきたいなと思います。
リメイク作品なので、もとの作品を見ていらっしゃる方も、初めて見る方もいらっしゃると思いますが、皆さんに「次はどうなるんだろう?」というワクワク感を持っていただけるような作品が届けられたらいいなと思っています。
竹内涼真 コメント
平手さんがかつて欅坂46のグループで活動していた時に、「NHK紅白歌合戦」で彼女がセンターで思いっきりパフォーマンスされている姿を僕は見ていたんですが、それが今でも頭から離れなくて! あまりの素晴らしさに思わず拍手してしまいました。「すごい子だな」って思いました。実際にお会いすると、とてもシャイな印象で、「僕から話しかけてみよう!」って思いますし、平手さんとこれからいろいろ話をするのが楽しみです。撮影が始まると役を通して関係を築いていくのですが、それは例えば学校で新学期が始まって時間をかけて打ち解けていくのを短期間にぎゅっとした感じで、お芝居をすると何時間分もの濃密な時間を過ごした関係になるんです。そこが僕らの仕事の面白いところで。だから絶対にいい仲間になれると思っています!
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2022-05-09 20:00:00Z
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