『仮面ライダーゼロワン』の特別編『プレジデント・スペシャル PART.01&PART.02』に登場し、話題を呼んでいる不気味な漆黒のライダー「仮面ライダーアークゼロ」の声を、『ヒプノシスマイク』や『炎の蜃気楼』、『BLEACH』など数多くの人気アニメに参加する人気声優・速水奨が担当していることが発表された。
5月17・24日には、これまでのバトルを振り返りつつ、物語に散りばめられた謎をひも解いていく特別編が放送された『仮面ライダーゼロワン』。その『PART.01』で突如、不気味な漆黒のライダーが出現し、「いったい何者なのか!?」とファンの間で話題騒然となっていた。そして、本日24日に放送された『PART.02』で、ついにアークゼロの"声"が明らかになった。
真っ黒で、むき出しになった左目だけが赤い光を放っている、仮面ライダーアークゼロ。いかにも邪悪なビジュアルだが、その正体は――衛星アークの"意志"。衛星アークは、かつて地球上のヒューマギアを宇宙から制御するために開発された通信衛星だったが、人類に敵意を抱いていることが発覚し、或人の父親である飛電其雄(演:山本耕史)がアークの陰謀を阻止。長らく湖の底に沈んでいた。
しかし、衛星アークはひそかに滅(演:砂川脩弥)、迅(演:中川大輔)ら滅亡迅雷.netに"意志"を送り続け、人類滅亡という最終目的に向けて静かに活動を続けていた。そして、ついに衛星アークが、仮面ライダーアークゼロとして具現化。衛星アークはどのようにしてアークゼロへと"変身"するのか……!? また、アークゼロは滅亡迅雷.netとどう関わり、どのような力で仮面ライダーゼロワン/飛電或人(演:高橋文哉)や仮面ライダーバルカン/不破諫(演:岡田龍太郎)、仮面ライダーバルキリー/刃唯阿(演:井桁弘恵)らに襲いかかるのか……!?
最終章の核になっていくであろう、この禍々しいキャラクター、仮面ライダーアークゼロの声を担当するのは、ベテラン声優・速水奨。速水は、『ヒプノシスマイク』や『炎の蜃気楼』、『BLEACH』など数多くの人気アニメや吹き替え作品、ナレーションなど幅広く活躍。正統派ヒーローから悪役、三枚目まで多彩なキャラクターを圧倒的な声の力で表現してきた。今年デビュー40周年を迎えた速水が、『仮面ライダー』シリーズに携わるのは今回が初めてであるという。
なお、次週5月31日は、不破諫の視点から、物語を刃唯阿と共に振り返っていく特別編『シューティング・スペシャル』が放送される。ダイナミックな戦闘シーンをふんだんに盛り込んだ内容になっているという。
速水奨(仮面ライダーアークゼロ役)コメント
『仮面ライダー』は、少年時代からの憧れでした。
『ゼロワン』でこんなかたちで参加出来、とても感動しています。
持てる力を思い切り投入して、素敵なアークを演じたいと思います。
(C)2019 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
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2020-05-24 00:36:31Z
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