俳優の堺雅人が主演を務めるTBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜・午後9時)の第9話が10日に放送され、世帯平均視聴率が14・9%となったことが11日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
初回は11・5%で発進。第2話は11・9%。第3話は13・8%。第4話は13・4%。第5話は14・2%。第6話は14・3%。第7話は14・1%。第8話は14・9%で番組最高を更新。今回は直前に「『VIVANT』祭り!」と題した150分緊急特番を生放送。裏番組のNHK総合「ラグビーワールドカップ2023・日本×チリ」が後半(午後9時2分~10時19分)に19・7%を記録する中、番組最高タイの数字をマークした。個人視聴率は9・8%を記録し、世帯、個人で同時間帯の民放トップとなった。
本作は、「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズなどを手掛けた福澤克雄氏が演出を担当し、原作も手掛けたオリジナルストーリーだ。林遣都、竜星涼ら主演級の豪華キャスト陣が集まったことでも話題となっている。次回17日放送の第10話が最終回となる。
第9話では、乃木(堺)の父・卓(林遣都)が公安外事部に配属され、諜報員とし赴任したバルカでの過去が明らかになった。武装勢力に拷問され、息子・憂助は連れ去られ、妻・明美(高梨臨)も拷問の果てに命を落とすという壮絶な展開。ネット上では「林遣都さん演じるベキがすご過ぎていろんな表情が目の表現力が釘付け」「林遣都演技うますぎて見入ってしまった…」「ノゴーンベキの過去を1時間で作り上げてしまう林遣都バケモンだろこれ凄すぎるって」「ほぼモンゴル語でここまで感情乗せられる林遣都凄すぎるな」と林の熱演を絶賛する声が相次いでいた。
【視聴率履歴】
7月16日 第1話 世帯11・5%、個人7・4%
7月23日 第2話 世帯11・9%、個人7・2%
7月30日 第3話 世帯13・8%、個人8・9%
8月6日 第4話 世帯13・4%、個人8・4%
8月13日 第5話 世帯14・2%、個人8・7%
8月20日 第6話 世帯14・3%、個人9・3%
8月27日 第7話 世帯14・1%、個人93%
9月3日 第8話 世帯14・9%、個人10・1%
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2023-09-11 02:04:00Z
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