嵐・二宮和也を「The GRAND アルトバイエルン」の広告に起用する伊藤ハム米久ホールディングスが9月12日、現在の広告契約について「満了をもって終了する」と明らかにした。
同社は、2021年3月に二宮を新イメージキャラクターに起用。「煮るなり、焼くなり、二宮和なり、推奨!」という二宮の名前にかけたキャッチコピーで広告を展開している。
「創業者・ジャニー喜多川氏(19年に死去)の性加害問題をめぐるジャニーズ事務所の会見以降、所属タレントを起用する企業が、続々と『広告契約を更新しない』など、厳しい対応を表明。伊藤ハムもこれに続く格好となり、二宮ファンから落胆の声が相次いでいます」(芸能記者)
さらに、今回の伊藤ハムの判断を受け、「ソーセージ売ってる会社だから、仕方ないよね……」と理解を示すネットユーザーも散見される。
というのも、今月7日に行われたジャニーズ事務所の会見で、記者から「電気アンマでジャニーズJr.たちの股間を足で刺激していた、自分の隠部を見せつけていた、『僕のソーセージを食え』と発言したというのは事実か?」と問われた東山紀之新社長は、「したかもしれないし、していないかもしれない」と曖昧に回答。
これが大きな話題となったことから、伊藤ハムの判断に「少なからず影響したのでは?」と関連づけるネットユーザーも少なくないようだ。
二宮和也の伊藤ハムCM、“妻の旧姓”想起で批判も
「東山によるジャニーズJr.への“セクハラ疑惑”の出どころは、元ジャニーズJr.・山崎正人氏が“木山将吾”のペンネームで05年に発売した書籍『SMAPへ―そして、すべてのジャニーズタレントへ』(鹿砦社)内の一部記述です。最近、その内容を一部メディアが取り上げたため、会見場に東山が登場するや否や、中継していたYouTube生配信のチャット欄には『ソーセージ』の文字がズラリと並んでいました」(同)
現在、SNS上には「これまでニノを起用していただきありがとうございます」と伊藤ハム側に感謝を伝えるファンも多い。ただ、21年のCM起用時には、複雑な感情をぶつけるファンも目立っていた。
「周知の通り、二宮の妻の旧姓は『伊藤』。CM起用時は、二宮に第1子が生まれたばかりだっただけに、“ニノが所帯を持った”という事実を受け止められないファンが、今よりも多かったんです。そのため、ネット上には『“二宮”と“伊藤”という文字を並べるな』『ファンの心情を逆撫でしすぎ』と批判も見られました」(同)
現在同社を含めて8社と広告契約を結んでいる二宮。今後、徐々に減っていく可能性が高いだけに、ファンは気が気でないだろう。
最終更新:2023/09/13 15:54
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2023-09-13 06:54:00Z
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