タレント熊田曜子(39)が31日、所属事務所を通じてコメントを発表し、今月18日に熊田への暴行容疑で逮捕された夫と離婚を前提に協議していることを明かした。

熊田は「コロナ禍で皆さまが大変な思いをされているときに私のプライベートなことでお騒がせして大変申し訳ございません」としつつ「報道されています通り、令和3年5月18日の深夜、私が夫から暴行を受けたこと、身の危険を感じた私が警察に連絡したこと、駆けつけてくださった警察官に夫が逮捕されたこと、私がこの件について被害届を提出したことなどはすべて事実です」と熊田本人が初めて事件について言及した。

さらに「夫からの暴力行為は今回が初めてではなく、夫が帰宅する時間が近づくと恐怖を感じるようになってしまっており、そのような状態でこれ以上婚姻生活を継続することは難しいと判断し、所属事務所や弁護士さんと協議を重ねた上で夫と離婚することを決意し弁護士さんに離婚手続きを委任することとなりました」と離婚を前提に協議していることを明かした。

2人は12年に結婚。同年12月に長女、15年10月に次女、18年6月に三女をそれぞれ出産し、現在は3児の母でもあるが「子どもたちと4人で一緒に頑張って生活していきますので、温かく見守っていただければと思います」とつづった。

またこの日、週刊誌「FLASH」のウェブ版で、事件当日に夫が熊田に不倫疑惑を突きつけていたと報じており、所属事務所は日刊スポーツの取材に「事実無根です」とコメントした。

捜査関係者によると、今月18日、熊田の夫が妻の顔をたたいたとして逮捕され、夫は釈放されたものの、熊田は被害届を取り下げず、双方で弁護士を立てて、事件について協議していた。