俳優鈴木亮平(40)が29日、TBS系「王様のブランチ」(土曜午前9時半)が生出演。鈴木主演で公開中の映画「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(松木彩監督)の魅力を語った。

鈴木は「ドラマからはるかにスケールアップしていて、医療従事者への思いとか仲間の大切さとか『死者ゼロ』で終わるからこそ、ドラマであった『死者1』の命の重みを感じるような映画にした」と話した。

この日は中条あやみ(26)菜々緒(34)もスタジオに登場し、中条は「オペのシーンとかも、喜多見チーフの動きをまねした」と話し、菜々緒は手術シーンに「何回も医療リハーサルをしているんですけど、血のにじむような努力をみんなでしてきたからこそ」と振り返った。

鈴木は手術シーンでの菜々緒の演技に「器械出しというのがあるんですけど、見た目以上に難しいんです。毎回同じ位置に、僕は薬指を曲げるだけで器械に指が入る場所に置いてくれる。すごいんです」と絶賛した。

28日に公開された同作は興行収入30億円突破確実の大ヒットスタートを切った。鈴木は「日本映画にしては桁違いの作品になっております。ぜひ映画館に見に来てください」とアピールした。