頸髄完全損傷で治療中のプロレスラー髙山善廣(56)の妻が、12日、ブログを更新。髙山が入院したことを明かした。
ブログは「入院になってしまった…(本人談)」というタイトルをつけた上で「何で高山がまたまた入院してしまったのかと言うと、今回は誤嚥性肺炎です」とつづった。
さらに「高山がケガをしてから来月で丸6年。7年目に突入になるのですが、ケガをした当初、自分で呼吸することもできずノドに穴をあけて(気管切開)、機械の力を借りて呼吸しておりました。その時点で、江戸時代だったらホント、この人は生きてられなかったんだわー、と現代医療、医療関係者の方たちに感謝したのですが、呼吸に関してはだんだんと自分でできるようになり、呼吸器は外すことができました」とケガをしてからの6年間を振り返った。
現在はのどに穴が空いた状態。医師は「そのうちに穴が塞がる」と話していたものの、なかなか塞がらず「手術して縫い閉じてもらっても、結局、また穴があいてしまいました」ということが続いたという。
1センチくらいの穴だが、ここから空気がもれるため、お腹に力が入らず声が出しにくい、ということがストレスになっていたため、また手術を行ったものの「よかれと思って受けた手術なのに、なんだかその後が色々と大変なことに。手術は成功して、翌日には退院したのですが、また救急搬送」「そして良くなったと退院したらまた救急搬送」と入退院を繰り返した。
さらに「3回目の入院で手術から3週間たったのですが、まだ退院できません。このままだと今まで食べていた普通の食事ができなくなりそう」だといい、現在は「ここは焦らずジックリと治していただきたいです。爆睡している時に、お世話になっている施設の方から、ご主人、今から救急搬送です、って電話がかかってきて私が慌てなくてもいいように!」とつづっている。
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2023-04-12 04:54:00Z
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