「白夜行」「容疑者Xの献身」など、作家の東野圭吾さん(62)の代表作7作品が電子書籍化されることが17日、わかった。これまで東野さんは自作の電子化をしてこなかったが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための外出自粛が続く中、初の電子化解禁に踏み切った。17日から主要電子書店で順次予約を受け付け、24日に配信を始める。
電子化されるのは、「白夜行」(集英社、平成11年)▽「容疑者Xの献身」(文芸春秋、17年)▽「ダイイング・アイ」(光文社、19年)▽「流星の絆」(講談社、20年)▽「プラチナデータ」(幻冬舎、22年)▽「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(KADOKAWA、24年)▽「疾風ロンド」(実業之日本社、25年)-の7作品。
いずれも累計発行部数100万部を突破したミリオンセラー作品で、映画化・テレビドラマ化もされた。7作品の合計部数は1288万部にのぼる。
自作の電子化について、東野さんは「外に出たい若者たちよ、もうしばらくご辛抱を! たまには読書でもいかがですか。新しい世界が開けるかもしれません。保証はできませんが」とコメントした。
東野さんは昭和33年、大阪府生まれ。60年、「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞し、専業作家に。平成18年、「容疑者Xの献身」で直木賞。25年、「夢幻花」で柴田錬三郎賞。26年、「祈りの幕が下りる時」で吉川英治文学賞。今年で作家生活35周年を迎えた。
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2020-04-16 15:00:00Z
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