NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜午前8時)の第58話が20日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、スズ子(趣里)は愛助(水上恒司)からの告白を受け、二人は交際を始めることとなった。スズ子は巡業先でも愛助に手紙を書き、二人の仲はますます深まるばかりだ。一方、楽団の地方巡業はスズ子の歌う「アイレ可愛や」で好評だったが、ギャラがちゃんと支払われなかったり、警察からの規制などもあったりして、収支は厳しい状況だった。そんな中、マネジャーの五木(村上新悟)は坂口(黒田有)とひそかに会って話をしていた。坂口は五木に裏金を渡し、2人を別れさせて欲しいと依頼する。

X(旧ツイッター)には「すずちゃんの歌声ステキ……そして可愛い…」「ギャラがじゃがいも…」「えぇこれでも派手なの」「こんなの書かれたら愛助おかしくなるw」「あなたのスズ子」「週題回収」「スズ子デレッデレやないか」「五木ひろき、無駄にいい声でそんな」「おっさん2人の悪巧みが」「うわぁ…五木~『ふり』だけでも良いから別れてくれか」「ふりしてお金いただく算段 さすが五木ひろきだよ」「もうお金もろうてます」「もらってるし怪しすぎるし」などとコメントが並んだ。

同ドラマは109作目の朝ドラで、趣里が戦後の大スターで「ブギの女王」笠置シヅ子さんをモデルにした主人公鈴子を演じる。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団へ。戦争の苦難を乗り越え、スターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品。

主題歌の「ハッピー☆ブギ」は、ドラマの音楽担当でもある服部隆之氏が作詞・作曲。EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガー・ソングライターのさかいゆうと、趣里が歌唱。語りは「朝ドラ送り」で人気を集めた高瀬耕造アナウンサーが務める。