レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演を果たす、クエンティン・タランティーノ監督最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が今年の秋に日本公開されることが決定し、1960年代ハリウッドの空気が漂う特報映像とポスタービジュアルが公開された。
『ヘイトフル・エイト』(2015)以来、4年ぶりとなるタランティーノ監督の新作は、1969年のアメリカ・ロサンゼルスが舞台。ディカプリオは落ち目のテレビ俳優リック・ダルトンを、ブラッドが彼のスタントマンであるクリフ・ブース役で出演。『スーサイド・スクワッド』(2016)のマーゴット・ロビーが、1969年にカルト集団“マンソン・ファミリー”に殺害された女優シャロン・テートを演じる。
新作はこの「シャロン・テート殺害事件」が題材になるともいわれているが、詳しいストーリーは不明。タランティーノ監督は、自分が育ち、今や失われた当時のハリウッドへの郷愁とリスペクトを込め、5年の歳月を費やして脚本を執筆したという。
特報には、黄金期最後の瞬間のハリウッドと共に、リックが共演した子役の少女に「私が生きてきた中であなたは 最高の役者よ」とささやかれくやしさに涙ぐむ姿や、クリフがブルース・リーとカンフーアクションを撮影するシーンなどが映し出される。当時親交があったとされるブルース・リーとシャロン・テート、そして殺害事件は、どんなつながりを見せるのか。
また映像には登場していないが、先日急逝した「ビバリーヒルズ高校白書」のルーク・ペリーも本作に出演しており、映画作品としては遺作となった。そのほかアル・パチーノ、ブルース・ダーン、ダコタ・ファニング、ジェームズ・マースデン、ティム・ロス、マイケル・マドセン、カート・ラッセル、エミール・ハーシュ、ティモシー・オリファント、ダミアン・ルイスなどの新旧実力派が脇を固める。(編集部・入倉功一)
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は2019年秋全国公開
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-00000001-flix-movi
2019-03-21 19:03:46Z
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