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王将戦、長考が相次ぐ…棋士の胸中は? 久保九段が大盤解説会で解説 - 毎日新聞

将棋ファンを前に現在の戦況を解説する久保利明九段=静岡県掛川市で2023年1月8日、武内亮撮影 拡大
将棋ファンを前に現在の戦況を解説する久保利明九段=静岡県掛川市で2023年1月8日、武内亮撮影

 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第1局で立会を務めている久保利明九段(47)が8日、静岡県掛川市の対局場近くで開かれている大盤解説会に登場し、藤井聡太王将(20)と羽生善治九段(52)との熱戦を解説した。

 久保九段は「昨日、新幹線で掛川入りしましたが、改札口で多くの人たちが待っていてびっくりしました。自分が王将戦七番勝負に出た時はこんなことはありませんでした」と話し、会場の将棋ファンの笑いを誘った。また久保九段は「2人とも自然体で臨まれている感じがします。藤井王将は和服(の着付け)も慣れたと話していました」と紹介した。

 大注目の対局は午前9時に始まり、一手損角換わりの戦いに。羽生九段が1時間超の大長考に沈み、昼食休憩後に3五銀打(38手目)と飛車を狙った一手を打つと、今度は藤井王将が前傾姿勢となり長考に入る。

 久保九段は「飛車が2五か2八に逃げるか、なかなか悩ましい局面です」とし、「プロでも先手番、後手番のどちらを持ちたいか、判断が分かれる局面ですね」と解説した。その後、藤井王将が2五飛(39手目)と着手した。【武内亮】

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2023-01-08 07:35:03Z
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