阪急阪神ホールディングス(HD)は14日に発表した令和6年3月期連結決算で、子会社の阪急電鉄が運営する宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の事業が中核となる「ステージ事業」が、前期比で減収減益だったと明らかにした。歌劇団をめぐっては、昨年9月に宙組の劇団員の女性が急死した問題を受け、多くの公演が中止になったことが影響した。
ステージ事業の売上高は前期から16億円減の322億円、営業利益は21億円減の48億円だった。
HDは今年3月に上級生らによるパワーハラスメントを認め、補償する内容で遺族側と合意書を締結した。宙組は5年9月を最後に公演が行われておらず、今年6月20日の宝塚大劇場(同市)で再開するとしている。
大阪市内で会見した大塚順一執行役員は、同問題を巡り、「皆さまにご心配をおかけした」と謝罪した。6年度の歌劇団事業は、相談窓口の設置など改革費用を計上する影響で減益を予想する。
阪急阪神HDの6年3月期連結決算は売上高が前期比3%増の9976億円。7年3月期の売上高は不動産事業の伸長で初の1兆円超を見込む。
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2024-05-14 12:04:04Z
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