NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第10週「女の知恵は鼻の先?」(第46~50話)の第47話が4日、放送される。
日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。
「虎に翼」第46話振り返り
昭和22(1947)年3月。すべての国民が法の下に平等であると規定した新しい日本の憲法に希望を見出した寅子(伊藤沙莉)が向かったのは法曹会館。そこには空襲で被害を受けた司法省の仮庁舎が設置されていた。裁判官として雇ってほしいと直談判にやってきた寅子だったが、職員からは人事課長への面会の予約がないことを理由に断わられた。そんな寅子の前に一人の男性が現れ、「私のゲストだよ」と助け舟を出してくれた。「ライアン」と名乗った男性は寅子の名前を聞いて、勝手に「サディ」というニックネームをつけた。何とか人事課にたどり着いた寅子だが、課長はなんと桂場等一郎(松山ケンイチ)。当然、即採用とはならず、2人はそれぞれの主張を展開して押し問答となった。先ほどの「ライアン」がその様子を見て興味を示し、寅子に名刺を渡し、同省の民事局民法調査室で主任を務める裁判官、久藤頼安(沢村一樹)だと名乗った。久藤は桂場に「採ってあげなよ。人手不足のうえに、GHQも彼女を見たら大喜びだって」と寅子を応援。寅子も婦人代議士が誕生したことを受けて、女性の裁判官がいてもおかしくないと迫った。桂場は、寅子が弁護士資格をとったものの、実務の中で挫折したことを指摘したが、寅子は、新憲法の下でなら一度はあきらめた“かつてなりなたかった私”に近づけるのではないかと考えたと反論。働き手を失った家族や、将来ある弟の勉学を支えるために、まとまった賃金が必要だと訴えた。桂場は検討すると返事して書類を預かり寅子を帰すと、久藤に向かって、憲法が変わっても寅子を取り巻く状況は戦前と何も変わっておらず、裁判官は途中で逃げ出すような人間がついていい仕事ではないと懸念を示した。
その晩、寅子が、桂場との面談について自宅で家族に報告していると、久藤が訪ねてきて、桂場が預かっていた寅子の書類を返し、裁判官の件は不採用になったことを伝えた。その代わり、自分の下で働かないかと申し出て、猪爪家の面々を喜ばせた。寅子は裁判官の望みが叶わなかったことにあからさまに落胆。家族からは失礼だとたしなめられたが、久藤はまったく気にしていなかった。
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2024-06-02 23:15:00Z
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