47ヶ国、5000人以上の外国人タレントが登録される芸能事務所「稲川素子事務所」の社長・稲川素子さんが、心不全のため、亡くなった。90歳だった。11日、ORICON NEWSの取材に対し、事務所関係者が明らかにした。 事務所関係者によると、素子さんは5月13日に自宅で亡くなり、既に家族で密葬を執り行った。今後、関係者らと「偲ぶ会」を計画しているという。
同事務所HPなどによると、稲川素子事務所は、1985年4月17日に「有限会社稲川素子事務所」として設立し、89年に株式会社に資格変更した。
芸能界とは無縁の専業主婦だったが、50歳のときに設立した。得意の語学力を生かして外国人紹介の仕事を開拓し、「外国人タレントといえば稲川素子事務所」と呼ばれるまでに知名度を確立した。
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2024-06-11 08:13:00Z
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