鞘師里保が映画「十一人の賊軍」で山田孝之＆仲野太賀らと罪人の“決死隊”に、予告で「ぶっ殺してやる！」 - 音楽ナタリー

「十一人の賊軍」は「仁義なき戦い」シリーズなどで知られる脚本家・笠原和夫が、1964年に執筆した幻のプロットをもとにした映画。監督・白石和彌、脚本・池上純哉、企画およびプロデュース・紀伊宗之といった「孤狼の血」シリーズの制作チームがプロットを受け継いだ。本作では明治維新の中で起きた戊辰戦争の最中、新発田藩で繰り広げられた旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが“決死隊”として砦を守る。

鞘師が演じるのは、自分を捨てた男の家に火を付けたことから罪人となった新発田の女郎・なつ。さらに山田、仲野、そして尾上右近、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力が同じく罪人に扮することも発表された。このほか罪人たちの運命と深く関わりを持つ登場人物として野村周平、音尾琢真、玉木宏、阿部サダヲの出演も明らかに。キャスト情報と合わせて、11人の罪人たちの後ろ姿が切り取られたビジュアルが公開された。

さらにYouTubeでは映画の予告映像4本を公開。「ぶっ殺してやる」編では鞘師が「ぶっ殺してやる！」と叫んでいる。なお、この映画は早くも北米およびドイツ語圏での配給が決定している。

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2024-06-04 23:00:00Z
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