薬丸裕英(54)が25日、ブログを更新し、新型コロナウイルスによる肺炎のため、63歳の若さで亡くなった女優岡江久美子さんの長女の女優大和田美帆から、薬丸のことを心配して連絡があったと明かした。

「昨日、私の事を心配して大和田美帆さんからお電話をいただきました。美帆さんこそが誰よりもつらく苦しい状況下、こちらが励まさなければいけないのに、彼女から元気をいただきました」と報告。続けて「そして、岡江久美子さんがご帰宅 玄関先に遺骨だけ置かれる無言のご帰宅 その映像を見ていて胸が張り裂ける思いでした。新型コロナウィルスが本当に憎いです。怒りや悲しみの感情も消えず、気持ちの持っていき場所がないのが、正直なところです」と、岡江さんの死去への思いをつづった。

「このようなつらく悲しいことが、これ以上起きないようにするため、冷静に考えなければならないと思います。このウィルスを感染させるのも、拡散させるのも『人』なのです。勿論、このようなことはご承知だと思いますが、観光地に行かれる方々 この時期に旅行に行かれる方々が多いのも事実です。ご自身は感染しないと思っていませんか? どこか他人事と思っていませんか? こんなに悲しく、こんなに辛い思いをもう誰にもしてほしくないです 後悔したくないし、後悔してほしくないのです。そして、医療従事者の方々の負担軽減のため、医療崩壊を起こさないためにも、今日から5月6日まで不要不急の外出は控えましょう。よろしくお願い致します」。